2015正倉院展の琵琶の模様。ルイビトンと似てる(^_^;) #zoom1242 #tama954 pic.twitter.com/J3zlxRgagQ
— ust_yokohama (@ust_yokohama) August 22, 2015
ヴィトン似の琵琶とは?
紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうびわ)の裏面の文様が、ルイヴィトンの文様に似ている!
裏面が、ルイヴィトンに似ていると話題になったのは、紫檀木画槽琵琶第3号です。
ルイヴィトンの文様の由来は?
ルイヴィトンのモノグラム柄は、日本の家紋をモチーフにしたと言われています。
1867年日本最初の公式に参加したパリ万博。
そこでの出展品は珍しがられ、いわゆるジャポニズムの契機となりました。
当時のヨーロッパで流行していたジャポニズム。その影響を受けて、1896年にモノグラムが発表されています。
モノグラムは、ルイヴィトンの頭文字を組み合わせたロゴと日本の家紋からヒントをえた星や花をモチーフとしています。
[引用元 https://sites.google.com/site/takeyuorin/home/kamon]
ルイヴィトンは2003年にフラワーで有名な日本の現代美術家の村上隆さんとのコラボレーションによる「モノグラム・マルチカラー」を発表しています。
現在も日本と関わりがあるというのはおもしろいですね。
紫檀木画槽琵琶について
紫檀木画槽琵琶第3号(したんもくがそうびわ)
裏側には四弁花菱文などが配されています。この文様がヴィトンに似てると話題になりました。
こちらは、2015年奈良で展示されたときのTwitterです。
今日は月曜だけど、正倉院展は会期中無休。朝イチ混むので、夕方が狙い目。ちなみに、金、土、日、祝日は19時まで開館。会期終盤は夕方も激混みに。
昨日18時過ぎは、紫檀木画槽琵琶もかぶりつきでガッツリ見ることが。繊細な先人の技を間近に! pic.twitter.com/z4WfdwaULy— ryo-co (@kentakiwo) November 1, 2015
[画像引用元 https://www.jisyameguri.com/event/museum/2015shosoin/]
2020年の正倉院展で展示されるのは
紫檀槽琵琶です。
螺鈿紫檀五弦琵琶とは
(唐時代 8世紀)
教科書にものっていたあの琵琶です。
古代インドに起源をもつ五弦琵琶。裏面の宝相華文(ほうそうげもん)は美しいです。
ばちを受ける部分には、ラクダに乗って琵琶を演奏する人物が表されています。
再現された模造 紫檀螺鈿五弦琵琶の音色はこちら
●2020年正倉院展の情報はこちら
奈良正倉院展2020日程とチケット前売り券コンビニ発売とグッズ情報!
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